地下資源館開館40周年記念

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ABT:今日は市長のメッセージをお届けします。

   佐原市長、こんにちは。どうぞよろしくお願いします。

市長:Olá!(オラ!) Tudo bem?(トードベン?)

   みなさん、こんにちは。よろしくお願いします!

ABT:今日は、地下資源館開館40周年記念について教えていただきます!

市長:地下資源館は科学技術の発達に伴い、石油をはじめとする地下資源の重要性について、次代を担う子どもたちが関心を寄せられるよう開館しました。視聴覚教育センターと共に科学教育を広く一般の方に親しんでいただく重要な施設となり、この地下資源館は昭和55年11月1日に開館から、この度40周年を迎えることとなりました。これも市民の皆さまのおかげと深く感謝しております。つきましては40周年を記念して、親子宇宙教室など、さまざまなイベントを開催いたします。

まずは、親子宇宙教室。ここに来たら宇宙に行けるわけではないですよ。宇宙のことを勉強できる場所を提供していきます。日時は11/22(日)14:00~15:00です。視聴覚教育センターの奥に講堂がありますので、そこで聞いて頂けたらと思います。対象は小さい子が聞いても分からないと思うので、小学4年生から中学生で一緒に来られたご家族と入れます。お金は必要ありません。ただ、定員を設けていて親子80組160人です。大変有名な先生が来て下さって、昨年ブラックホールを世界で初めて撮影し、アメリカの科学誌サイエンスでも大きな評判があった、国際的な研究チームの一員である国立天文台の本間稀樹教授が上手にお話をして頂けます。ぜひ科学に興味のある方、夜空を眺めて物思いにふけるのが好きな方が行っていただけたら嬉しいですね。

続いてはプレイバック1980-2020です。これは11/21(土)~来年3/21(日)までやっています。地下資源館が40年間、どんな風に成長してきたか、昔の写真や懐かしの科学展示で紹介します。  

最後にアストロサイエンスクラブです。天文学について詳しく知りたい小学4年~中学生向けで、天文専攻の人や星に詳しい市民ボランティアさんたちと共に、天体望遠鏡作りなどを通して、天文観測について優しく学びます。日時は11/8(日)、11/22(日)、12/6(日)、来年1/10(日)13:30~(全4回。各1時間)です。天体望遠鏡を作るので3,000円の費用が掛かります。

ABT:さて、恒例の佐原市長へのポルトガル語クイズです。「ブラックホールの姿」はポルトガル語で何と言うでしょうか?

市長:ブラックホールは分かるんだよ。ブラッコ ネーグロって言うんでしょ。姿って何だろう。分からない。

ABT:姿はアパレンシアです。なので正解は、A aparência do buraco negro (ア アパレンシア ド ブラッコ ネーグロ)】。おしいですね。

市長:初めて聞きました。

ABT:ありがとうございました。来月もまた、よろしくお願いします。

市長:こちらこそ、どうもありがとうございました。