二川宿本陣資料館 「旅人は伊勢をめざす」

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ABT:今日は市長のメッセージをお届けします。

   佐原市長、こんにちは。どうぞよろしくお願いします。

市長:Olá!(オラ!) Tudo bem?(トードベン?)

   みなさん、こんにちは。よろしくお願いします!

ABT:今日は、江戸時代の旅について学べる二川宿本陣資料館での企画展示 「旅人は伊勢をめざす」について教えていただきます!

市長:二川宿本陣資料館は皆さんご存知ですか。宿場としては、江戸時代の東海道53次の33番目に位置し、江戸時代はこんな暮らしをしていたかなと分かるのが二川宿本陣資料館です。旅籠と商いをしていた駒屋の3点セットで揃っている宿場町はここだけですので、ぜひ一度時間があったら行っていただきたい。

   通常は東海道53次の宿場町の様子や大名行列がどんなものだったのか紹介しているんですが、8/1(土)~9/27(日)の長い期間、旅人は伊勢をめざすという企画展示をします。

   当時、庶民は原則居住地から離れる旅が認められていませんでしたが、温泉に浸かって病気を治す湯治や宗教行為である伊勢神宮などのお参りは許されていました。江戸の方の方からするとお伊勢参りは一生に一度と言われ、江戸からですと400キロぐらいあるのかな。1日40キロ歩くとしても10日ですので、今の私たちでは考えられないですね。ずっと歩くのは大変だから途中から船に乗ることもできました。実は豊橋に船着き場があって盛んに使われていました。このような内容が今回紹介されていると思います。

   また、8/22(土)18:00、18:30、19:00、20:00には二川宿本陣資料館で一晩だけのお化け屋敷が行われます。子どもと保護者の方で参加できます。一つ目小僧とか昔ながらのお化けが出てくるのかな。今の子は驚いてくれるかな。ぜひ、お化け屋敷の体験もお楽しみいただけたらと思います。

ABT:さて、恒例の佐原市長へのポルトガル語クイズです。「旅行」はポルトガル語で何と言うでしょうか?

市長:Viagem(ヴィアージェイン)ですね。

ABT:大正解です。簡単でしたかね。ありがとうございました。来月もまた、よろしくお願いします。

市長:こちらこそ、どうもありがとうございました。